35歳初めての育児「ひなたといっしょ」

マイペースで好奇心旺盛,仕事好きなアラフォーママ(そして妊婦)!保育士としてこども園、リハビリ専門職としてこどものデイケアで勤務中。

人気のベビーカーCombiスゴカルα とAPRICAラクーナビッテを比較。悩んだ末購入したのは?

AB型ベビーカーを買うことに決めたものの、どれを購入するか迷いに迷い、最終候補に残ったCombi(コンビ)スゴカルαAPRICA(アップリカ)ラクーナビッテ
両機種の比較と、最終的に購入したスゴカルの決め手、使用感をレビューします!

軽くて片手で畳めることが絶対条件

たくさんの機種があるベビーカー。
どれも一長一短あり、調べても調べてもベストのものは見つかりませんでした。(←そりゃそうか。)
そこで、レンタルベビーカーを試して、私にとって譲れない条件と妥協するところを明確にしました。

■ 譲れない条件 ■
○ 軽い
○ あかちゃんが快適に乗れる
○ ハイシート
○ 片手で畳める
○ 畳んだ時自立する
○ 軽自動車に積める
○ 操作性が悪くない

片手で操作できることは絶対条件。
基本くるま移動なので、積み降ろしが楽で、軽自動車に乗せられることが必須です。
かと思えば電車で移動することもあるので、楽に片手でたため、たたんだ時に自立することも重要。そして、家の周りには石畳のようなガタガタした道があり、歩道の段差も多いので、乗ってるあかちゃんに振動の負担が少なく、かつ地面からの暑さや排気ガスの影響が少しでも軽減するようにハイシートのもの。
さらに、ショッピングセンターなどで、陳列棚の間をスムースに移動できるくらいの操作性を重視しました。

ハイ、欲張りです。笑

一方で諦めたのは、公園内など舗装が甘いところの操作性折り畳み時のコンパクトさ(B型のような)、そして5kg以内の軽さです。

スゴカルαとラクーナビッテを比較

スゴカルが本命でアカチャンホンポに行くと、販売員のお姉さんにラクーナビッテをすごくオススメされました。(後で知りましたが、この機種はアップリカとアカチャンホンポが共同開発してるんですね。納得。)正直、ものすごく揺れました。

細かい機能は、それぞれのパンフレットやHPを参考にしていただく事にして、私の比較したポイントを挙げてみます。

両機種に共通した欲しい機能

最終的にこの2つに絞った理由ともいえる、ゆずれない機能が共通して両機種にあります。
細かいですが、同じ機能でも特徴が異なるものは、ここでも比較してみます。

オート4キャス

操作性の点でマストの条件です。
この機能があるおかげで快適に動いてくれるので、ストレスなく押していられます。
対面で使用時の押しやすさはスゴカルの方が優っていましたが、背面で使用時は若干ラクーナビッテの方がスムースでした。(特に方向転換時。)

使える時期

両機種とも0歳から36週頃(体重15kg以下)まで使えます。

両対面

販売のお姉さんには、対面での使用は6〜7ヶ月頃までと言われていましたが、9ヶ月になった今でも、甘えん坊の我が子は、対面でないと泣き出すことがあります。対面重要!

片手ワンタッチ開閉

スゴカルの「勝手にロックが戻る仕組」は少し難しい?と思っていました。慣れれば、なんてことないです。
むしろ、ラクーナビッテを片手で開く際に、少しコツがいるように感じました。(弧を描くように持ち上げて開く)
おそらく、コレも慣れれば問題ないと思います。

自立する

共に自立します。たたんだ時のコンパクトさは、ラクーナビッテの勝ち。

ハイシート

環境省の熱中症予防情報サイトに、

子供を想定した50cmの高さでは大人の高さの150cmに比べ、暑さ指数は平均して0.1~0.3℃高くなります。風が弱く、日射が強いときには2℃程度高くなった事例もありました。

との記載もあるので、ハイシートは譲れません。

幌(ほろ)が大きい

両機種ともガバッと足元まで幌が被ります。
屋外でのお出かけでは、眩しいと顔をしかめているし、風が強いと呼吸しにくそうなので、足までかぶせられる幌は大活躍しています。
ただ両機種とも、幌ののぞき窓が、風でパタパタしてしまうので、気になる方はマジックテープを付けるなど工夫が必要です。(スゴカルαは窓を閉める方にはボタンがついています。)

ハンドルが調節できる

本体をたたむとき、ハンドルもたためるのでよりコンパクトになります。
また押す時も、気分に合わせて、そのままにしたり、倒したりしています。私はそのままの方が、旦那はハンドルを倒した方が押しやすいです。

スゴカルαのおすすめポイント

すでに検討されている方は何回も目にしたであろう、スゴカルのウリは、企業のサイトがわかりやすいですね。↓

エッグショック、3Dエッグショックシート、エッグサスペンション

要は、あかちゃんを安全に守って快適に座れるようにした工夫ってことですね。
難しいことはわかりませんが、ウチの子は快適そうに座っています。

持ちカルグリップ

正直、これいるか?と思った機能。
実際、気づけば握っていることがあり「あ、使ってる」と思うことはあります。
まあ、なくてもいけますけどね。

畳めるバスケット

これはめちゃ便利!!
決め手のひとつでもあります。
後述します。

シートまるごと洗濯機で洗える

お菓子やよだれで思ってたより汚れるので、ありがたいです。
といっても、そんなに頻繁に洗いませんが。

高さ56㎝

ラクーナビッテより少し(3㎝)高いですね。

重さ5kg(フルで5.1kg)

ラクーナビッテより500〜700g程軽いです。

リクライニング125〜175度

お店で比較した際、座った形にした時、スゴカルαよりもラクーナビッテは角度がゆるい(より寝た状態になる)と感じました。
つまり、スゴカルαの方が背を起こして座らせることができそうです。
フラットにした時は、同じくらいでした。

ラクーナビッテおすすめポイント

では、ラクーナビッテも企業サイトで強みを確認します。

ラクーナビッテに限定すると、アカチャンホンポさんのHPになるんですね。
アカチャンホンポさんで聞いた機能と似ているものとして、アップリカさんの方には、ラクーナクッションが紹介されています。(シートの高さとかはビッテと少し違うのかもしません。)

しなやかクッション、ゆらぐれガード 、溶接された強固なフレーム

これらは、あかちゃんを振動から守り、快適に乗れるように設計されています。
シートを上から押さえると、かなりのしなりがあり、気持ちよさそうだなと想像出来ます。シート自体、コンビよりも広めに作られていたので、大きめのあかちゃんだとより快適に乗れるのかなと感じました。(我が子はちびぽちゃ体型)

成長に合わせて変えられる「足のせサポート」が搭載されたシート

シートの足部分が数センチ前後に引き出せます。
シートを横になるよう倒した状態で使う時に、足がはみ出してしまわなくていいですね。
自分で座れるようになると、ベビーカーでも座りたがるので、おそらく使わなくなりますが。

レザー調ハンドル

ハンドル部分の持ち手がレザー調でカッコイイです。

高さ53㎝

ラクーナのモデルによって少し異なるようですね。「ラクーナビッテクッション」の高さです。

重さ5.7kg

重さもモデルの年式によって多少異なる模様です。スゴカルαと比較すれば少し重いですが、十分軽い方です。
販売員さんは、「安全性と快適性を追求した結果、譲れなかった重さ」とおっしゃっていました。

スゴカルα購入の決め手

畳んだ時は断然ラクーナビッテの方がコンパクトでした。車に乗せる事を考えるとポイントが高いです。
ただ、ラクーナビッテは背面押しの形にした時に、ハンドルが本体から少し離れています。(表現が難しい💦)それ故、スゴカルαと比べて、ベビーカー自体が大きく幅をとるように感じてしまいました。この少しの差が、100円ショップなど通路の狭い店の通りにくさや、電車に乗った時にベビーカーがスペースを取ってしまうのではと気になりだしたのです。(もっと大きいベビーカーはたくさんあるので、気持ちの問題です)
そんな中、スゴカルαにしかない機能の畳めるバスケット。
普段から多荷物の私は、荷物をひとつでも乗せたまま畳めることに魅力を感じ、スゴカルαを購入する事にしました。

スゴカルαレビュー

結論からいうと、今のところ大満足です。

購入したモデルは、コンビ ホワイトレーベル スゴカルα 4キャス compact エッグショックHSです。

少し気になった、片手で開いたり畳んだり出来るかの問題。

この2つのグリップを片手で掴む訳ですが、

すぐ慣れます。
この状態で、少し上に持ち上げれば開き、手を離せば勝手にロックされるので、ロック忘れもありません。

幌が大きいことは上記の通り、予想以上に良いです。

そして、荷物。

普段からお出かけの時は、リュックとトートバッグ、抱っこ紐を持ち歩いています。
写真は、白いトートバッグと抱っこ紐をバスケットに入れています。
電車で子がグズりだしたり、階段を登りたい時に、荷物を乗せたまま畳めます。

(さすがに抱っこ紐を乗せたままでは、たためませんでした。まぁ、ベビーカーをたたむ時は抱っこ紐を使っているので問題ないですが。)
この機能、逆に他のベビーカーも出来るんじゃないの⁈出来ないならどうやってるの⁈
と思うレベルに、当たり前に使っています。

ベビーカー本体の重さも、たかが500gされど500g。
非力な私には少しでも軽いことは重要でした。(今思えば。)

しいて難点を挙げると、道の段差が少し高いと、前輪を浮かせないと越えられません
舗装されているショッピングセンターや、駅、近所の散歩くらいの使用なので、私は問題ないですが、操作性を重視される方にはいまひとつかもしれません。
また、軽いといってもB型程ではないので、子を抱きながらだと、持ち歩けても階段だけとか、頑張っても数十mかと思います。(繰り返しますが、私は人一倍非力です。)

ひなママ的には高評価のベビーカー

この2機種は、共にAB型ベビーカーの中でもかなり使いやすいものなのではないかと思います。
比較して私はスゴカルαを選びましたが、ラクーナビッテは、より畳んだ時のコンパクトさを求める方やあかちゃんが大きめの方に向いているのではないかなと思いました。

お読みいただきありがとうございました。