妊娠してから出来るだけ電車でダンナさんのところに行くことを控えていましたが、用事のため久しぶりに乗りました。
賛否両論、着けていると逆に嫌がらせにもあうというマタニティマーク。
普段は着けず、ちょっと体調の悪い時とか優先座席に座らせていただいた時はコソッと出してます。
よく考えれば、そもそもこのマーク着けるのにこんな気遣う必要があるなんて、おかしな国ですよね(;´д`)
「妊婦様」とか言われて批判されるらしいけど、体調不良やお腹の張りは突然やってきますもんね!!
話を戻します。
これから1時間以上の乗車時間。
立っている自信なかったので、優先座席に座らせて頂きました。
普通座席もチラホラ空いているけど、立っている人もいるくらいの混み具合。
すると、マスクを着用された方が私の隣に座りました。
乗車してから数駅、調子悪そうにずっと咳込んでいます。
イ…インフル?
予防注射の効果が薄れてきている時期である隣の私は、
気が気じゃなく持参のお茶をガバガバ飲んで予防を心がけました。
妊娠するまで気付かなかった事。
なんとなく、具合悪い人は優先座席に座る資格のある人だと思ってました。
昔電車酔いしてしまった時に座らせてもらった事もあります。
でも優先座席=具合の悪い人ではない。
お年寄りや妊婦、内科疾患のある人など「抵抗力の弱ってる人」が多く使っているっていう認識も必要で、風邪など感染する可能性のある調子の悪さの場合、逆に優先座席から離れた方が良いのでは…ってこと。
優先席って基準がすごくあいまいですよね。
外からわからない腰痛とか膝の痛さとかそういう整形外科的な治療中の人ももちろん座る資格あるだろうし、若いからって疾患がないわけではない。
そんな中、デパートのお買物袋を沢山持ったおば様や登山後らしきお年寄りが御高齢という理由で優先席を他の人を押しのけてまで座るのは有りなのか。
以前数回目撃して思っていました。
疲れ切ったサラリーマンの方が気づかない振りして杖ついた方に譲らないのも変やし、元気に遊んできたであろう御高齢の方が優先的に座らせろっていうのも変。もちろん、妊婦やって調子よい時に目の前に立ってるのが大変そうな方がいたら譲るべき。
人にはそれぞれ言い分があるんだろうし、多分優先席で目の前に具合悪そうな人が立っていても知らんぷりする人はずっとそうやって生きていくんでしょう。
なんだすごく愚痴っぽい投稿になってしまいました。
もちろん席を譲ってくるれる優しいお母さん、高校生もいますし、そういう場面を目撃するとすごく温かい気持ちになります。
日本も捨てたものじゃないと思うし、私も産後積極的に譲れる人になりたいと思います。
この歳になって、別の立場から色々経験させていただいている妊婦のひとりごとでした。
お読みいただきありがとうございました。