6ヶ月に入ってすぐ、BCG予防接種を受けてきました。
これまで受けてきた注射と違い、反応が出るものだけに不安になりますよね。
ひなたさん、打った1時間後には発赤してたので、まさかコッホ現象⁈と心配しましたが、どうやら問題なさそう。経過写真で記録します。
BCG予防注射ってなんのため?
BCGは結核を予防するために接種するワクチンです。
厚生労働省によると
乳幼児期にBCGを接種することにより、結核の発症を52~74%程度、重篤な髄膜炎や全身性の結核に関しては64~78%程度予防することができる
というデータがあるようです。
ちなみに、私のこども時代は、ツベルクリン反応をみる注射を打って、反応が薄ければBCG のワクチン接種でした。平成17年4月からBCG直接接種が導入され、ツベルクリン反応検査を省略することになったそうです。
今回調べて初めて知ったのですが、
一度BCGワクチンを接種すれば、その効果は10~15年程度続くと考えられています。
という表記もありました。効果ってずっとあるのかと思ってたけど、10年ちょいなんだ…。
正直、BCG は跡残るし打ちたくないなという気持ちもありますが、結核患者数が全国で最も多い大阪に住んでいるからには予防第一、しかたないですね。
BCG 接種後の反応
ワクチン接種時、お医者さんから、
「1ヶ月くらいしたら膿んでくるけど、1週間以内でぐちゅぐちゅしてきたらすぐ来てください。」
と言われました。
BCGワクチン接種後の反応は、
2週間くらい経つと、針の痕に一致して発赤や硬結が生じ、その後化膿してかさぶたを作ることがあります。このような反応は、ー中略ー、特に接種後5~6週頃に最も強く現れるとされています。
このような反応は、清潔に保っていれば、だんだん落ち着いていくようです。
コッホ現象とは
上記のようなワクチン接種部の反応が、結核に感染している赤ちゃんには早期にみられることがあり、それをコッホ現象といいます。
厚生労働省によると
結核に感染している人にBCGワクチンを接種した場合、接種してから1週間~10日以内(多くの場合は3日以内)に同じような症状
が起こるそうです。
速やかに受診しましょう。
※コッホ現象は、必ずしも結核に感染していることを意味するわけではありません。
ひなたさんの経過
注射直後
ちょっと赤いかな?くらいで、ほとんど目立ちません。むしろ打った跡がわからないくらいでした。
1時間後
くっきり跡がついてる!!
…ドラゴンボール?
丸いBCGもあるんや。これは跡残ってもかわいいわ。と誤解。笑
翌日
かなり赤く腫れてる。縁がなくなって、普通のBCGの跡に。コッホ現象かな?と心配になる。
でもよく考えてみると、注射の針のところ以外も赤くなったってことは、肌が弱いだけなんじゃ…
翌々日
赤みが少し薄くなってきた。
これは病院に行かなくてもよさそう。
3日後
更に薄くなってる!
ひとまず安心。
約3週間後
再度軽く赤みが出て、ポツポツが目立ち始めた!
約4週間後
赤みが膨らんできて、全体的に腫れてる感じになってきた。
この日から3日後には、
ポツポツが、白っぽくなってきた。
偶然かもしれないけど、この辺りからひなたさんの機嫌が悪い。
熱は37度前半で、通常通り。
1ヶ月後
赤みがさらに強くなら、むしろ黒くなってる。
お風呂で洗うのも擦らないように注意。
その翌日、
カサブタに。この後いろんなところがカサブタになり、お風呂のたびに少しづつとれていきました。
1ヶ月+約1週間後
ポツポツが繋がって、でっかい膨らみに。
これ、治んのか??
こんな表記もあったので、
針の痕が互いに癒合して大きな潰瘍になってしまった場合には、稀に治療をすることもありますので医療機関を受診して下さい。
まだまだ心配は続きます。
まとめ
BCGワクチン接種後、しばらく発赤と腫脹がありました。コッホ現象かと心配していましたが、2〜3日で治り、1ヶ月前後で一般的な反応がみられました。
心配な時期は、検索魔になりましたが、一般的な経過を追っている画像があまりなかったので今回記事にしてみました。
ご参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
その他副反応などのことも載っており参考になりました。今回の引用は全てこのサイトからです。↓