35歳初めての育児「ひなたといっしょ」

マイペースで好奇心旺盛,仕事好きなアラフォーママ(そして妊婦)!保育士としてこども園、リハビリ専門職としてこどものデイケアで勤務中。

妊娠中期のマイナートラブル 「痔になりました」

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「まさか私が?」

そう思いました。

妊娠中の身体の変化って、恐ろしいものです。

便秘の方、違和感のある方、できるだけ早く産科の先生に相談してください。

それでは私の体験談を。

そもそも痔に種類があるって知ってた?

痔は「肛門と肛門周辺の病気の総称」です。

もちろん私も知ってました。大変ですね~くらいに思ってました。

痔は大きく分けて3種類

・裂肛(切れ痔)

・痔核(いぼ痔)

・痔瘻

それぞれの特徴

切れ痔

排便後に肛門周囲が切れて強い痛みを伴い出血する。(初期は軽く痛いだけの人も)

慢性化すると、見張りいぼやポリープになることがある。

いぼ痔 

内痔核

出来物が直腸側にできる。次第にいきむと飛び出してくるが、指で押し戻すと肛門内に戻る。(悪化すると戻らなくなる)

痛みはないのに、出血があり、トイレ内が真っ赤になることも。

外痔核

出来物が肛門皮膚側にできる。押し込んでも戻らない。

激しく痛むことがあるが、出血は少量。

痔瘻

肛門の周りにバイキンが入り、膿の出る出来物が出来る。痛みと発熱が特徴。

妊婦の痔発症率

妊娠、出産経験のある女性約7割が経験ありだそうです。確かに出産はいきむし、あり得るかなと思いますよね。でも妊婦さんの約半数が何らかの痔症状が出るとの研究も。

その理由は、

  • 24週頃から血流量が増えること
  • 子宮が大きくなって静脈を圧迫し肛門周囲の静脈がうっ血しやすくなること
  • 血が固まりやすくなるホルモンが出るため血栓が出来やすくなること
  • 黄体ホルモンの影響で腸の動きが悪くなり便秘しやすくなること
  • 水分食事や運動不足など生活環境が悪化しやすいこと

 などが挙げられます。

要は「お尻回りに血の塊が出来やすい上に、便秘しやすいから、痔になりやすい条件ばっちり整ってますよ!」ってことですよね・・・

私の体験談

 それは突然の出来事でした。

 ん?お尻になんかある?

そんな違和感から始まりました。

当時別にひどい便秘もしていなかったし、軽く気になる程度。

しかし、違和感がだんだん強くなってきたので、ネットで「お尻 違和感 妊婦」で検索しまくりました。そこで「痔」というワードにたどり着きます。

痛くなかったし、出血もなかったので、よし押し込んでみよう!と素人判断をしたのが間違いでした。

何度が押し込んでみたものの、中に入る気配がなく、「なんか挟まった感」が強くなりました。その日車で長時間外出していたのも影響してか、だんだんくしゃみするだけで痛みが。

そしてとどめです。

トイレに行った後、お尻が痛くて座れなくなりました。

歩くのも痛い!!

明日仕事?

無理‼︎‼︎‼︎

妊娠して始めて仕事休ませていただきました。

産科に電話しすぐに診てもらうことに。

「そんなひどくはないけど、あるね。これは治らないから、便秘しないようにね。」

えっ、治らんの?

結構絶望的な気持ちで便秘薬と軟膏(ステロイド入ってて驚いた!)いただき、帰宅。

 

翌日。

お尻のできものが破れて出血しました。

すると「めっちゃ楽・・。」

血は少量ですが2-3日でてました。

痛みは完全になくなり、座れます。

どうやら外痔核の中でも、血流が悪くなっておこる血栓性外痔核という症状にぴったり当てはまるようでした。

この件以来、力むのが怖くてしゃがんだり力を入れることかが出来なくなりました。

できものも完全になくならず、今もおります。

小っちゃくなったり、便秘後や力を入れたあとまたおっきくなったりしているようです。←怖くて触れないので、感覚で。

 

 私の経験からの教訓です。

便秘は2、3日でも危険 

でもトイレタイムは短く!

水分をしっかりとって、身体を冷やさない。

違和感あったらすぐに病院へ。

できもの発見しても押しちゃだめ!笑

 

 

以上、お読みいただきありがとうございました。