まだオムツが外れていない子供の採尿。
採尿バックが配られ渡されたものの、使い方が解らない。または、採尿パットで上手くいかなかった場合や採尿バックがない場合の方法も合わせて紹介します。
採尿バックは男の子だと比較的簡単
陰部を覆うようにキットを貼りつけるだけです。
園からのお便りに「寝るまえに取り付け、溜まった尿を朝採取する」と書いてあったので従いました。違和感の強いものなので、こどもは嫌がります。眠る直前か、深く眠ってから取り付けることをお勧めします。
そして朝、キットを剥がす時はもっと嫌がります。「あう…」と声を出しなんともいえない表情で身体を丸める息子は可愛かったですが、次の検尿までには「立っておしっこ」を習得させておこうと決意しました。
息子にこんな思いさせておきながら、実は私、提出の日を間違えるという失態をしてしまいました。
もうキットの予備はなく、園で「オムツにラップと脱脂綿を敷いて尿を取ってください」と言われました。
ちなみに女の子は男の子に比べて失敗する確率が高いそうです。きっと違和感も強いでしょうし、初めから以下の方法を試してみてもよいかもしれません。
身近なもので検尿する方法「オムツに脱脂綿をつける」
初めにお伝えしておくと、以下の写真の通りにすると数ミリの尿しか取れませんでした。失敗の最大の理由は準備したコットンの吸収力です。材料さえキチンと揃えれば、この方法で必要量を採取できると思いました。
準備したのはこちら。
採尿用に紙コップとビニール手袋もあると便利です!
脱脂綿がなかったので、私の化粧水用コットンを使いました。(ここが失敗!コットン使うなら分厚いやつじゃないとダメです。)
分厚いコットン(または脱脂綿推奨)をセロテープで繋げます。
オムツを裏返してラップを両面テープで貼ります。ポイントは、コットンに染みさせる以外の余分な尿はオムツに吸収させること。
つまり、面倒ですがラップは小さくカットして陰部付近だけに取り付けるようにします。
横モレ防止に横も切ります。
ラップの上にコットンを貼りつけて完成です。
今回は息子が深く眠ってから、このオムツを履かせました。違和感少ないようで、朝起きてきても全く気にしていませんでしたよ。
朝オムツを脱がせ、紙コップにコットンの尿を絞ります。コットンにはたっぷり尿が含まれてましたが、私の使ったコットンは実力不足。
頑張って絞っても、必要量の1/20くらいしか取れませんでした。
子の園では検尿は必須ではなかったので、この少量でも提出してみました。
ちゃんと結果返ってきましたよ。
検査技師さん、本当にスミマセン。次はちゃんと取れるよう頑張ります。
今回はオムツをしている子供の検尿方法について失敗体験談を含めて記録しました。
どなたかのお力になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。